Websim AIで作成可能なゲームの種類について
Websim AIではHTML上で動かすことが可能なゲームを作成可能ですが、そのコードの種類について紹介しています。
HTML+JavaScriptゲーム
HTML要素のプロパティをJavaScriptで操作してゲームを作成する方法です。
Websim AIでゲームの作成を指示した場合、何も指定しなければ この方法でゲームのソースコードは作成されます。
この方法でのブラウザゲームはできることに限界はありますが、テキストベースのRPGやシュミレーションゲームなどを中心に多く登場しています。
WebGLゲーム
HTML上に設置したcanvas要素にWebGLレンダリングを利用してゲームを作成する方法です。
WebGLゲームやcanvasゲームと指示することで、Websim AIは指示にあったゲームを生成します。
現在のブラウザゲームの多くはWebGLの技術を使って作成されており、HTMLとJavaScriptだけで作る場合より、より高性能な技術を使ってゲームを作成することが可能です。
フレームワーク+WebGLゲーム
WebGLでゲームを作成する際に利用可能なフレームワークとして、重力や当たり判定などの物理演算、グラフィックの描画などの機能を盛り込んだものが多く登場しています。
その一部、HTML上でフレームワークを読み込んで画像や音源などの他にはソースコードの記述のみで実装可能なフレームワークであればWebsim AIでも利用可能となっています。
例えば、CreateJSやThree.jsなど有名なフレームワークであれば、AIはソースコードの解析や実装を問題なく実装してくれます。
ゲームエンジンとして有名なUnityもブラウザに出力する際はWebGLを扱うJavaScriptコードにコンパイルされますが、開発エンジンが必要なものは利用出来ません。
最終的にはUnityなどのゲームエンジンをAIが指示に従って操作することが一般的な機能となると思われますが、今現在においてAIを活用したゲーム制作としてはコーディング中心で実装していくタイプの方がAIとの相性は良いのではないでしょうか。