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Google Antigravityでルールとワークフローを設定する方法

Google Antigravity(グーグル アンチグラビティ)でAIの処理や応答にルールを設定する方法とワークフローについて紹介しています。

ルール(Rules)を設定する方法

ルールを設定には、AIチャット(Agent)パネルの右上にある三点リーダーアイコンから「Customizations」を選択します。
エディター右下にある「Antigravity – Settings」からもアクセスできます。

Customizationsを選択する
Customizationsを選択する

「Customizations」では「Global」と「Workspace」の2タイプのルールが設定可能で、「Global」は全体のルール、「Workspace」ではルール名(ルールのファイル名)を設定して個別に適用する用のルールを作成できます。

「Global」を選択した場合、「GEMINI.md」というファイルにルールテキストを「C:\USER_NAME\.gemini」保存します。

「Workspace」では「作成した名前.md」というファイル名で「現在のプロジェクト/.agent/rules」に保存します。
「Activation Mode」というトリガー的な設定、「Content」にルール内容を記述していきます。

Activation ModeとContent

作成したルールは「Customizations」にリストアップされるようになりますが、表示されていない場合はリロードアイコンをクリックすることで最新の状態を表示することができます。

リロードボタンで最新の状態に更新する
リロードボタンで最新の状態に更新する

ワークフロー(Workflows)を設定する方法

ワークフロー(Workflows)はルールとは異なり、リクエスト時に呼び出して付与できるプロンプトです。

ルールと同様に「Global」と「Workspace」があり、「Global」なら「C:\USER_NAME.gemini」に、「Workspace」は「現在のプロジェクト/.agent/workflows」に保存されます。

ワークフロー作成後はチャット欄に「/」を入力することで候補をリストアップすることができるようになります。