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Cursorエディタでコード上部に固定される行の表示・非表示

Cursorコード上部に1行目から関数の開始行など5行分ほど固定されて表示される機能のオンオフ(表示・非表示)を切り替える方法を紹介しています。

VSCodeのアップデート後に有効になっていましたので、現在はデフォルトで有効設定になっているようです。

画面の縦領域を大きく確保できる環境であれば使い勝手が良くなる良い機能ですが、コードを表示できる領域が小さくなりますので環境によっては結構邪魔な存在になります。

Cursorエディタでは、VSCodeでの作業環境に加えてチャット欄も必要ですので少しでもスペースは確保したいところです。

固定スクロールの表示を切替える

機能名は「Sticky Scroll」または「固定スクロール」となっています。

無効にする場合は、固定表示されている行の表示スペースにて右クリックすると「固定スクロール」の表示をオフにすることが可能です。

オンオフ切替えは設定または表示メニューから変更できます。

「表示」ー「外観」の項目に「固定スクロール」がありますので、チェックを外せばオフにできます。

固定スクロールの表示を切り替える
固定スクロールの表示を切り替える

設定から固定スクロールの表示を切り替える

VSCodeの「設定」からも変更可能で「Sticky Scroll」と検索するとオンオフの切り替えと表示する行数の設定などいくつかの関連設定項目が見つかります。

設定から固定スクロールの表示を切り替える
設定から固定スクロールの表示を切り替える

Sticky Scroll : enabledを無効にすることで、固定スクロールは非表示になります。

setting.jsonにて固定スクロールの表示を切り替える

「setting.json」で指定する場合は以下のように記述することが可能です。

"editor.stickyScroll.enabled": false;